家族でのキャンプは楽しいものです
私の家庭は一人っ子(ちょっと残念)なので、より子供中心になります
キャンプで手伝いさせたい、楽しい思い出作りたい・・・
皆さんはどう子供と接してますか?
子供との接し方
だいぶキャンプから離れてしまうんですが、子連れキャンプを楽しむ我が家にとって、結構重要なことなんですね~
私が感情表現へたくそなんで、子供のほうがオトナな時ってあるんですよ苦笑
何かをさせたい(勉強・片付け・手伝い・・)時って、
・させる(ように指示する、しかる)
・おだてる(機嫌とってやらせる)
この2択になっちゃうんですよね
楽しいと思えば、いくらでも喜んで動くのが子供
興味付けして、見せて、背中を押してあげる
これだけでどんどん自分で動いてくれるんですよね
でもこれって私にとって難しいなあ・・・といつも感じます
自分に価値があると思うときにだけ、勇気が持てる
アドラーという心理学者がこう言ったそうです
少し前に「アドラーの心理学」、流行りましたね
ちょっと哲学的になりますね。。
アドラーによると「人間の悩みは1つの事柄に行きつく。それはすべて対人関係の悩みである」らしいです
・他人の評価に自分を合わせる必要はない
・自分を”よりよく見せない”ことが自分の価値を認める第一歩
・他人から嫌われることをいとわない自由
他人のイメージから自由になれば、人間の悩みは解消される
そして
「私に価値があると感じるのは、私の行動が共同体にとって有益である時だけである」と言っています
人間は一人では生きられない、人とのつながりの中で生きていくほかないのだから、生きる喜びや幸福感を得るには、
人の役になっているという思い=貢献度・貢献感
が必要だというのです
子育てからちょっとずれましたかね?
子供と大人は対等
アドラーはこう言っていたそうです
対等だから、「叱らない」し、「ほめもしない」
叱るのもほめるのも、対等でない相手にする行為だからです
わたしたち親は「子供に何かしてやれることはないかー?」と考えがちですが、
「親は子供の人生の邪魔をしてはいけない」
子供の課題に親は踏み込んではいけない、というのです
それでは叱らない・ほめない代わりに子供には何と言うべきか?
「ありがとう」という言葉だそうです
嫌いな歯医者の治療を終えて、「頑張ったね」「偉かったね」
とほめてはいけない
大人だったら、こうは言わないですね
ほめるのは能力のある人間が能力のない人間に対してする行為です
子供だって下に見られることを嫌います
大人にも子供にも不愉快だと思わせない言葉、「ありがとう」
★ありがとう、と言われると自分は誰かの役に立っていると思える
★貢献感を持てたとき、自分の価値を見直せる
★自分の価値に気づけば勇気をもって課題から逃げずに取り組める
貢献感を持って生きる
振り返れば、言うことを聞かない子供との接し方に悩んで、フラっと立ち読みしたアドラーの本に触れたことをすっかり忘れてました
親のエゴ、っていやですね
誰にでも対等に、かっこよく生きたい(行きたい)と思います
つまんない話にお付き合い有難うございます


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